★中学1年生の時、赴任してきた担任の先生が学生時代に学芸大学(現在の教育大学)で空手をしていたことから、 私達に空手の指導をしてく れました。 当時は5段制で先生は初段でした。 私のクラスの担任になりました。英語の先生でしたが、ネィティヴではなく、地声の日本語調でした。 空手は厳しさの中にも温厚で優しく暴力的な指導は一切ありませんでした。 当時は教師に殴られ、バケツに水を入れて廊下に立たされたり、襟首をつかまれて壁に何度と打付けられるのが当た り前の行為でしたが、担任 の先生は一度もそのような行為をしませんでした。 昭和38年の頃は、テレビを持っている家は何軒もありませんでした。 テレビを購入した家に友人や近所の人と集まって見せてもらい、プロレスラーの力道山が空手チョップで相手を負か すのが痛快であり、空手とはこの程度しか知りませんでした。 先生に基本・型・組手と学び、田舎での空手の指導は珍しかったと思います。 いつの日か、先生に連れられ学芸大学で指導を受けました。当時は巻き藁も何処も血痕だらけでした。 稽古の後、学生食堂でラーメンをおごっていただきました。とても美味しく感じ今でも思い出します。 |
■中学・高校・大学と各道場で学んだ技を自分なりに研究して、体力つくりとバランスを重視した武道空手を指導しています。 ■現在はスポーツ化し、大会で優勝した者が正しいとばかりにビデオで撮り練習して勝敗にこだわり、道場の宣伝に利用してボランテァから商売になり、子供の成長と健康・礼節が薄れ大きな社会問題になっています。 ■空手道は礼節と基本を重んじ健康で社会に貢献できる人間形成を目的としています。 子供たちが大人になったとき空手を学んでいて良かった。と思えるような社会に役に立つ空手でありたいと願い指導しています。 ■当塾は、突き・蹴り・呼吸・筋肉・関節の動き等各人にあった上達方法を指導します。 ★気楽道護身術 ■空手の型にある捕り手・はずし手を柔術の技として指導しています。 ■各会派の段位取得や大会出場は入会しなければなりませんが、気楽道護身柔術として空手の突き蹴りと関節技の柔術を健康法として覚えたい方は気楽道の段位を授与します。 ◎気楽道塾では、空手の型より突き蹴りからの関節技を取り上げ護身柔術の技を指導しています。 ◎腕立伏・指立伏・拳立伏・腹筋・スクワット蹴り・逆立・巻き藁突き等をした後、移動基本・形・組手と進みます。 ◎毎日同じ稽古をしていても自分で考えながら稽古をしなければ上達が遅いものですが、当塾はいろいろな変化技を駆使して稽古しています。 ◎昔の組手では素手素足で極めと称して止まらぬ突きをだし顔面を突き抜けていました。 ◎試合に出るたびに恐怖を覚えていました。 ◎現在は、子供も試合で拳サポータをつけ、面をつけて競技をしております。 ◎顔面の寸前にて止める、技を寸止めとしていますが拳サポータを使い遠い間合いからの早いもの勝ちで肘が伸びきっていて拳から顔面まで10cm位離れがあるにもかかわらず腰が回っているとか腰が入っているとかで、勝敗を決めていますが、当塾は相手の突き/蹴りをサバキ、確実に極めることを目的として稽古をしています。。 |